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■うなぎって?知っているようで知らないうなぎのこと。


単なるうなぎ好きではございますが、うなぎって不思議なので図書館などで調べたことを簡単に記しておこうと思います。調べれば調べるほど奥が深いウナギです・・・。

うなぎって・・・

■うなぎの種類

日本にやってくる鰻というと、ニホンウナギ(Anguilla japonica)とオオウナギ(Anguilla marmorata)の二種類が生息しているという。生息範囲は東アジア一帯からインド洋アフリカ大陸東岸から東南アジア、南太平洋あたりと非常に広範囲でスケールの大きい話である。うなぎって河でも海でも生息できるんですな。うなぎの産卵場は完全には解明されていないようですが、マリアナ西方海域ではないか・・・という説があるようです。その稚魚が黒潮に乗って日本を含めた東アジア方面にやってきて、河や湖で成長し親うなぎとなり、再び産卵場まで長い旅に出て、産卵を済ませ力尽きてしまうそうです。
ちなみに、黒潮に乗ってやってきたうなぎを「アオ」、成長して再び海へ産卵に向かううなぎを「下りうなぎ」などと呼ぶそうです。これも、いろいろな分類や説があるようで、まったくもって奥が深いウナギです。
そしてこれらは、天然ウナギの話です。


■天然うなぎ、養殖うなぎ、輸入うなぎ

天然うなぎ・・・
1996年までの資料によると、河川別のうなぎ漁獲量では一位の利根川をはじめ、四万十川、球磨川、筑後川、吉井川がトップ5。都道府県別のうなぎ漁獲量では、高知、青森、茨城、熊本、千葉がトップ5、ちなみに埼玉県は8位だそうです。青森県がこんなに上位なのは青森県三沢付近、小川原湖の天然うなぎが採れるようです。うなぎはこんなに北上するんですね。しかし近年この天然うなぎが激減しているそうで・・・。

養殖うなぎ・・・
国産ウナギの養殖の始まりは、1879年に東京の深川だそうです。その後、静岡・愛知・三重県で発展していったそうです。このうなぎの養殖も、うなぎの稚魚シラスウナギが欠かせないわけですが、天然ウナギ同様に稚魚のシラスウナギも激減しているとのことで、稚魚の輸入をするも、国産養殖うなぎの生産量も減少傾向にあるようです。

うなぎの現実・・・
いろいろ資料を調べていきますと、現状にビックリするわけでございます。
(1993年)国産養殖29.8%輸入活鰻13.2%輸入加工鰻56.2%天然鰻0.9%
(1997年)国産養殖18.3%輸入活鰻10.7%輸入加工鰻70.3%天然鰻0.7%
天然うなぎはもはや幻状態なんですね。


うなぎの生態や現状などいろいろ資料があるようです。ここでは簡単にまとめてしまいましたが、さらに詳しくは以下の文献などを参考にするといいかもしれません。

参考文献:

「うなぎの本」著:松井魁 柴田書店

「わが国の水産業うなぎ」社団法人日本水産資源保護協会・日本養鰻漁業協同組合連合会


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